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各地の名所を巡る

四国の最南端の岬『足摺岬』HEADLINE

太平洋に突き出た岬から見る大パノラマ

高知県土佐清水市足摺岬



足摺岬は高知県土佐清水に黒潮の荒波が打ち寄せる60mの断崖絶壁が。
四国の最南端の岬からみる太平洋はぐるりと見渡せる大パノラマは素晴らしい。




21世紀に残したい日本の風景 
四国第一位 天狗の鼻から灯台を望む







     



椿のトンネル
約2qにもおよぶ遊歩道は、椿が覆い茂り、まるで椿のトンネルをくぐっているかのようになっています。









ここからは足摺七不思議を紹介します。

地獄の穴
この穴に銭を落とすとチリンチリンと音がして落ちていく。
この穴は金剛福寺の本堂のすぐ下まで通じているといわれます。





大師の爪書き石
この岩肌には弘法大師が爪で「南無阿弥陀仏」の六字の名号を掘っています。




亀呼場
弘法大師がここから亀を呼び、眼下の不動岩に渡り身体安全、海上安全の祈祷をされたといわれ、この場所から亀を呼ぶと、その亀が浮かびあがってきたといわれています。



ゆるぎ石
この石は、弘法大師が金剛福寺を創立のときに発見された石で、この石の動揺の程度に
よって孝心をためすといわれます。



不増不滅の手水鉢
平安時代中ごろ、賀登上人と弟子の日円上人が補陀洛に渡海しようとしたとき、
先に弟子の日円上人が渡海してしまったことを悲しみ、賀登上人がこの岩に身を投げ出し、
落ちる涙が不増不滅の水になったといわれています。



亀石
岬先端にある亀呼場から弘法大師が亀の背中に乗って、灯台の前の海中にある
不動岩に渡ったといわれています。
この亀石は、その呼場の方向に向かっています。




汐の満干手水鉢
突き出した岸壁の近く、岩の上の小さなくぼみに、潮が満ちているときは水がたまり、潮が引いているときは水がなくなるといわれる不思議な石。


展望台から灯台を望む。
灯台は、高さ18m。光度46万カンデラ。光達距離38km。
わが国でも最大級の灯台のひとつで、大正3年(1914)に点灯されて以来、沖を行き交う船の安全を見守っています。
灯台の直ぐ下まで歩いて行くことができます。

大パノラマで太平洋を望める展望台があり、その雄大な景色から、地球の丸さが実感できます。
ここから見る白亜の足摺灯台や金剛福寺を取り囲むようにして植わる原生林の風衝樹形も格別です。朝日を見るならここがお勧めです。

白山洞門
足摺岬には洞窟や洞門がありますが、白山洞門はその中でも最も大きく、高さ16m、幅17mの大きさがあり、花崗岩洞門では日本一の規模と言われています。
この洞門は、階段を降りて近くまでいって見ることができます。

足湯
平成21年4月にオープンした「万次郎足湯」の室内にある足湯から白山洞門を展望できます。

足摺岬
住所:高知県土佐清水市足摺岬
アクセス:中村駅からバスで80分

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