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各地の名所を巡る

こんぴら狗の像

金刀比羅宮へ登る長い階段の途中にある代参犬

香川県仲多度郡琴平町

     

金刀比羅宮へ登る長い階段の途中に、「こんぴら狗」の像があります。

飼い主は、犬の首に「こんぴら参り」と書いた袋を下げ、中に初穂料(賽銭)や道中の餌代などを入れて、讃岐方面への旅人に「こんぴら狗」を託します。

犬は旅人や街道・宿場の人々の世話を受けながら、「こんぴらさん」まで連れて行ってもらいます。




金刀比羅宮について代参をすませ、お宮で「御神札」を首の袋に入れてもらうと、犬は再び街道筋の人々の世話になりながら飼い主の元に戻り、「代参」の役割を終えます。

では、次に金毘羅宮を紹介します。







金刀比羅宮
さぬきのこんぴらさんと呼ばれ、日本でもっとも古く大きな神社の一つです。

産みの神様として親しまれており、毎年全国から400万人以上の参拝者が訪れています。
本宮まで785段の石段がありその両側には、お土産屋さんが立ち並びます。

奥社までは、さらに583段の石段があります。


金刀比羅宮 入り口には狛犬が

この付近から大門までの急な坂を「一の坂」と呼んでいます。
備前焼の狛犬は高さ約五尺の大きなもので、備前焼でつくられた狛犬の中でも一、二を争う大きさです。





    


表参道から本宮までの石段は785段、所々平坦な道もありますがひたすら昇っていきます。

では、昇っていきましょう!







表参道から本宮までの石段は785段、所々平坦な道もありますがひたすら昇っていきます。











365段にある金刀比羅宮大門













御厩
神さま乗る馬、神馬(しんめ)あるいはカミノコといいます。
神馬は神さまは神さまのうまとして厩で飼育され大祭に奉仕します。

馬は雪のように白く、ちょっとクリーム色した金色かかっていた神馬 月琴号です。




    


書院では江戸時代を代表する円山応挙の襖絵「虎之間」が見られ、墨で書かれたと思えない毛のリアルさがまるで虎が動きだしそうです。








 


石段のさきにある、大きな屋城。
本宮と思いきや帰り道に参拝する、旭社。

ここで628段です。









最後の石段を登っていきます。胸突き八丁とはこのことです。











1785段を昇りきると金刀比羅宮 本宮です。
昇りきった達成感と爽快感心が満たされ、手を合わせます。

人気なのは幸福の黄色いお守りです。
金刀比羅宮までたどり着かないと手にすることができないお守りです。




    

うやら、女子高校性に人気なのは「開運こんぴら狗みくじ」のようです。

こんぴらさまに参拝を望みながらもそれが叶わない方々飼犬を代わりとして代参させたものです。

犬はこんぴら詣りの道中、多くの人々のお世話になりながら、主人の代参を務めたといいます。

この縁起物お守りは、こんぴら狗の誠実さと人情のあたたかさを現在に伝えるシンボルとしてあなたの願いを叶え、しあわせをもたらしてくれます。
    


展望台から讃岐平野が一望。
遠くには讃岐富士(飯野山)や瀬戸大橋が望めます。

金刀比羅宮
香川県仲多度郡琴平町892-1
     
参道入口のお店に立ち寄る


手打ちうどん「てんてこ舞い」というお店。











      

さぬきうどんとじゃこ天を注文。
やはり、どちらも本場だけあって実にうまい!











酒の歴史館・酒の文化館
入館無料
開館時間
(平日)午前9時〜午後4時
(土・日・祝日)午前9時〜午後6時

館内ではお酒ができるまでの工程が見学できます。

日本酒さまざま
清酒には吟醸酒・秘蔵酒・貴醸酒・純米酒・本醸造酒・原酒・生酒・やわくち酒・甘口酒・辛口さけなどあるそうです。

御神木の楠
大樹は霊の木。大樹は多量の水を有する。又、楠分限も願い酒づくりの守木、御神木の楠と崇められています。








  

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