
四国には、八十八ヵ所霊場・別格二十霊場の他にも弘法大師ゆかりの土地や史跡が多く存在しています。
その史跡の一つ「犬墓大師堂」は、車では八十八ヵ所霊場巡拝なら第十番札所・切幡寺から北西へ少し足を伸ばした所にあります。
そこは「犬墓(いぬのはか)」という地名で、弘法大師伝説の義犬塚があります。
伝説では
弘法大師が犬を連れて、この地の山に分け入った時、大師が猪と遭遇し襲われかけた、その犬が大師を猪から守りました。
しかし犬は、あやまって滝壺に落ちて命を落としてしまいました。
犬の死を憐れんだ大師が犬の墓を立て、山の名前を犬嶽、土地を犬墓と名づけたと伝わっています。
現在の墓は享保(1716年〜1736年)の頃、犬墓村の庄屋・松永傳太夫が造ったとされています。

眉山展望台から見る夜景
山頂にある小さな公園で展望台は見晴らしが良く、淡路島や鳴門海峡大橋、対岸の大阪や和歌山まで一望できるパノラマビューです。
山頂まではロープウェイが手軽ですが、山登りが好きな人なら気軽に行ける登山コースとしてもおすすめです。
眉山公園は犬墓大師堂から約40Km。
所在地
〒770-0908 徳島県徳島市眉山町
交通アクセス
(1)徳島駅から徒歩で10分