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各地の名所を巡る

昇仙峡

四季折々の変化に富んだ渓谷美楽しめる渓谷

「山梨県甲府市猪狩町」

渓谷沿いには奇岩奇石がたくさん
昇仙峡の渓谷沿いには、いろいろな形をした多くの奇岩奇石があります。
長い年月をかけて削り上げ出来上がった自然石には、ユニークな名前が付けられています。
つけられた名前を想像しながら散策してみましょう。



昇仙峡の主峰「覚円峰」

花崗岩が風化水食を受けてできた巨岩で、高さは約180m。
覚円峰は昔、僧侶覚円が畳が数畳敷ける広さの頂上で修業したと伝える場所です。
下から覗いてもその大きさには圧倒されます。
夏は新緑、秋は赤や黄色の紅葉に彩られて昇仙峡を訪れた方々を出迎えてくれます。



登竜岩
この岩は輝石安山岩が花こう岩の亀裂に貫入したものです。
全国でも珍しい岩脈で、盤状節理が竜のウロコに似ているので登竜岩と付けられました。



巨大な花崗岩に囲まれた石門は、先端の部分がわずかに離れていてそのスリル感を味わうことができます。



仙娥滝
昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にあります。
この滝は地殻変動による断層によって生じました。
巨大な岩を一気に落下する姿はまさに圧巻で、日本の滝百選に選定されている滝です。



板敷渓谷

荒川ダムの先にある大小さまざまな滝が点在する板敷渓谷。
板敷渓谷の入口から15分ほど歩くと見事な落差約30mの大滝を望むことができます。
壮大で美しい清流の流れとともに大滝の勇壮な景観に圧倒されます。
大滝や周囲の木々からでるマイナスイオンをたっぷり浴びてリラックスできる、自然のパワースポットです。



昇仙峡基本情報

住所 〒400-0001 山梨県甲府市猪狩町秩父多摩甲斐国立公園
交通アクセス
 (1)甲府駅からバスで30分

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