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各地の名所を巡る

菊池渓谷

四季問わず楽しめる渓谷

「熊本県菊池市」

菊池渓谷は、菊池・阿蘇深葉国有林内に位置し、熊本市内から約40Kmと近距離であるために年間約35万人の観光客が訪れる景勝地です。
菊池市街地から東へ約 17km、1,180haの広大な面積からなる”憩いの森”です。
菊池渓谷は天然生広葉樹をぬって流れる水は、大小さまざまな瀬と渕と滝をつくる渓流は散策に適しています。
渓谷は夏の平均水温は13度と低く、身を切るような清流は避暑地として最適です。



ー 目 次 ー
1.ガイドマップ
2.菊池渓谷の四季
3.菊池渓谷の滝
4.見どころは
5.まとめ
6.基本情報

7.菊池渓谷周辺の観光スポット

1.ガイドマップ

菊池渓谷内の案内看板が駐車場や入口にあります。
また、協力金の領収書にも同様のガイドマップと立ち寄り湯入浴割引券が付いています。
所要時間は分(片道)
 遊歩道入り口から竜ヶ渕まで約500m15分、広河原まで約930m30分
第一駐車場から20mで菊池渓谷入り口、維持管理協力金100円支払いします。
 この領収書で菊池温泉旅館組合加盟店の立寄り湯入浴料500円が300円に割引されます。

癒しコース(往復1Km、約30分)
 渓谷入口~遊歩道~竜ヶ渕~九州自然歩道~渓谷入口
マイナスイオン満喫コース(往復2Km、約1時間) 
 渓谷入口~遊歩道~広河原~九州自然歩道~渓谷入口



2.菊池渓谷の四季

菊池渓谷の春は新緑やあじさいを背景に楽しみ、夏には涼を求め、秋は紅葉といった具合に四季を問わず楽しむことができます。
渓谷周辺は天然生広葉樹で覆われ、大小様々な瀬と淵が滝を作っているので、それぞれの滝には変化があり、美しい森林と合わせて見るとその姿は圧巻です。

(春)初春の新緑



(夏)夏の避暑地



(秋)錦秋の紅葉



(冬)白雪の霧氷



      

3.菊池渓谷の滝

滝菊池渓谷の滝には、落差20メートルもある「掛幕の滝」から始まり、落差が5メートルと優しく流れる「黎明の滝」、滝周辺の景色が楽しめる「天狗滝」、撮影スポットとして有名な全長25メートルの「四十三万滝」といった4つの有名な滝があります。

1)掛幕の滝
  20mほどの絶壁の落差を流れ落ちる水は飛瀑し、まさしく舞台に張られた銀幕のように映ることから名前がつけ  られました。
  その昔、五郎・十郎兄弟ががこの地に炭焼きをしながら住んでいたことから地元の人々は五郎・十郎滝とも呼んで  いたといいます。



2)零明の滝
  上流は緩やかな石畳の紅葉ヶ瀬。
  それを覆う緑の原生林、奇岩、怪石の渓谷のあいまを縫って流れ落ちる滝、飛散する水しぶきに朝の太陽が輝いて  一帯に霞が立ち込める。
  まさしく夜明けを思わせる景観を呈するところから、この名が付けられました。



3)天狗滝と竜ヶ渕の由来
  数百年も経過した老木の混在する原生林は昼なおうす暗く、その谷間を流れる清流は瀬を作り滝を作り、そして渕  を作っています。
  ここは最も大きく藍色によどみ、不気味さを感じさせるこの渕はかつて竜が住んでいたという伝説があることから  、竜ヶ渕と呼ぶようになりました。
  また、山伏の修練場としての洞窟または天狗岩が残っているが、修練者が時折渓谷に降りてきては岩場で身を洗い  清めたことから、この滝を天狗岩と呼ぶようになりました。



4)四十三万滝
  この滝は菊池渓谷の代表的な滝です。
  周辺に林立する老木と雄大な渓谷は見事な調和を呈し、流れ落ちる水は岩に砕け飛瀑して藍色の渕ををつくってい  ます。
  古老の話によれば一日の平均流水量が43万石(約7.8万t)位と変わらないことからそのように呼ばれたとも  いいます。
  水量が少なかったので、滝のすぐ近くまで行くことができました。
  日本滝百選にも選ばれています。



4.見どころは

広河原
菊池渓谷の最後のスポットで渓谷入口から930m、約30分の折り返し地点のところが広河原。
特に7月下旬から8月にかけての夏場がおすすめの時期。
陽光がまぶしい時期になると、木漏れ日が光芒となって幻想的な雰囲気になります。



岩にへばりついている木
広河原の橋から右岸には、岩の上に木がはりついておりって生命力の凄さにびっくり。



竜ヶ渕
透明度が高く、コバルトブルーの水はまさしく森のグリーンと同じく癒される色合いです。



木漏れ日のなかの菊池渓谷
うっそうとした天然生広葉樹で覆われている渓谷。
その間をぬって流れる清流は変化に富み美しい森林とがおりなす姿は見ごたえ十分。

菊池渓谷の見ごろの時期
山藤 4月上旬~下旬、あじさい 6月上旬~下旬、キツネのカミソリ、7月中旬~下旬、紅葉狩り 11月上旬



5.まとめ

①菊池渓谷は、日本名水百選、日本の滝百選、日本森林浴の森百選など、数々の水と緑の百選に選ばれています。
②水の色が綺麗で光が透明度の高い水に溶け込み、コバルトブルーやエメラルドグリーンに変化が神秘的。
③駐車場は渓谷の渓谷の入口から300mほど離れていますので、幼児やお年寄りを連れて行く場合は、駐車場に入る前に、渓谷入口にある乗降場に向かい、同乗者を降ろしてから駐車場に向かうとよいでしょう。



6.基本情報


所在地:〒861-1441  熊本県菊池市原
交通アクセス
(1)市民広場からタクシーで30分
営業時間:8時30分~17時(4月~11月)
休館日:12/1~3/31(入場は出来ますが無人です)
駐車場
第一駐車場・・・普通自動車90台/大型6台
第二駐車場・・・普通自動車55台
第三駐車場・・・普通自動車20台
中央駐車場・・・普通自動車300台
※駐車料金は第一駐車場と第二駐車場で徴収されます
※大型1,000円/マイクロ500円/普通自動車200円
車でのアクセス
植木インターより県道53号線~国道387号線約50分
協力金
高校生以上お一人100円
菊池渓谷の清掃、環境美化の為にご協力をお願いしております。


7.菊池渓谷周辺の観光スポット

大観峰から望む阿蘇五岳

大観峰は阿蘇外輪山の最高峰にあたる場所で標高は936m、阿蘇五岳を一度に望むことができ、この場所からの眺めは絶景。 



その他:年中無休
所在地 〒869-2313 熊本県阿蘇郡阿蘇町山田2090-8
交通アクセス (1)大分道日田ICよりR212経由、小国方面へ1時間
駐車場 (無料)

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