大分県の九重町に「九重“夢”大吊橋」があります。
この橋は日本一高い場所にあり、高さ173m、長さ390mの歩行者専用としては高さ日本一を誇る吊橋です。
展望広場
大吊橋入口に吊橋全体を見渡せる展望広場があります。
ここからは大吊橋をバックに記念写真などのスポットと橋を渡るのが苦手な人もここから見るのも一つです。
まな、ゲート内になるため入場券が要ります。
ここには、震動の滝に由来する竜を祀(まつ)る「竜王社」があります。
石体の竜の彫刻はとても精巧。
大吊橋の通路の片側は網状になって、下方には渓谷が見えます。
高いところが苦手な方はとてもミリところではありません!
ただただ、前方を見て進むのみです。
勢いよく流れ落ちる震動の滝で落差83メートル、日本の滝百選のひとつです。
この滝は竜神伝説が伝えられています。
この地に竜神が住んでいたが、日々神通力が弱まっていくことに悩んだ末に、不老長寿の薬として若い女を食べることにした。・・・・・・
吊橋を中間地点まで渡ると雌滝が見えます。
岩肌を滑るように流れ落ちる姿がやさしい雰囲気ということですか。
徒歩10分ほどのところに白鳥神社と展望台があります。
向こう前方に、左から三保山、硫黄山、星生山が見わたせます。
展望台から見る大吊橋。
渡っている人が小さく見えます。
住所:大分県玖珠郡九重町田野1208
TEL:0973-73-3800
営業時間:8時30分〜17時(7〜10月は〜18時、券売終了は終了時間の30分前)
定休日:無休(悪天候時は入場制限あり)
料金:入場大人500円、小学生200円、小学生未満無料
アクセス
(公共交通):JR豊後中村駅→九重町コミュニティバス九重登山口方面行きで25分、バス停:大吊橋中村口下車、徒歩すぐ
(車):大分道九重ICから四季彩ロード経由12.5km30分
駐車場:あり/200台/北方側30台