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各地の名所を巡る

花の浮島 利尻島・礼文島HEADLINE

北海道礼文町

利尻島は稚内市稚内港からフェリーで西へ約52km所にあります。
島内には、日本百名山に数えられ、標高1,721mの日本最北の利尻山があります。

利尻島の定期観光コースにはA,Bの二つのコースがあり、Aコースは午前中、Bコースは午後の設定となっています。
立ち寄る観光ポイントは異なりますが、利尻島が初めてな旅人にお勧めなのはAコースです。
ガイドブックで紹介される場所はほぼみられます。

姫沼、野塚展望台、利尻郷土資料館、オタトマリ沼、仙法志岬公園、人面岩、寝熊の岩(車窓)利尻空港を経由して、鴛泊フェリーターミナルに戻ります。

姫沼(ひめぬま) 原生林に囲まれた神秘的な沼。
コバルトブルーの沼の先には利尻山が望め、天気の良い日には「逆さ富士」が見られます。
周囲約800m、深さ約2mで湧水をせきとめて作られた人造湖です。
大正6年に三つの小沼と湧水を利用し、一方をせき止めヒメマスを放流したことから姫沼と名づけられたものです。

お土産屋さんおすすめメニューは
ホタテ焼、ツブ焼、熊笹茶ソフトクリーム。

ここではホタテ焼を注文しましたら、なんと生タコとみそ汁がついてきました。

肉厚のホタテは美味しい!

仙法志御崎公園(せんぽうしみさきこうえん) 岩間には海岸植物がみられる利尻島の最南端の公園。
御崎海岸は奇岩奇石で変化に富み、ユニークな風景が楽しめます。
利尻町立博物館
利尻の自然やニシン漁などが学べる施設です。



利尻町立博物館

利尻の自然やニシン漁などが学べる施設です。

     

人面岩
目を閉じた男の横顔に見える奇岩。
海を見守っているような穏やかな表情です。

近くには、これも奇岩で寝熊の岩もあります。

     

利尻山が雲に隠れて見えませんでしたのでお土産屋さんにあった、パネルの写真を載せました。
利尻富士は日本百名山のひとつで、美しい山容から「利尻富士」と呼ばれ、高山植物の宝庫で登山ルートが人気です。

定期観光バスはそれぞれのポイントでの滞在時間は30分程度で、バスでの観光は3~4時間です。
野塚展望台や人面岩・寝熊の岩は車窓のみの観光なので、2階の左側一番前の座席がいいでしょう。
時間的に余裕がある方はレンタカー、レンタバイク、レンタサイクルも併用する方がお勧めです。

高山植物の色とりどりの花が見られる時期の5月〜8月がおすすめです。


礼文島 は北海道稚内市の西方60kmの日本海に位置する 、人口約2600人の日本最北の離島です。
面積約82キロ平方メートル、南北29キロメートル、東西8キロメートルで、近隣地域とともに利尻礼文サロベツ国立公園に指定されています。
夏には約300種の高山植物が美しく花開く花の島として知られています。
島の東海岸はなだらかな丘陵性の地形が広がり、西海岸は冬に強い偏西風を受けるため、断崖絶壁が連なっています。

上の写真は澄海岬(すかいみさき)礼文島の西北部にある岬。
入江は海底を手で掬いとれるような透明度を誇り、光の角度で海の色が微妙に変化します。


6月ころから観光シーズンを迎えると植物たちが一斉に姿を現し、6月から8月ころが一番見ごろです。

レブンアツモリソウ、レブンコザクラ、レブンウスユキソウが代表的な花で300種類以上の花々が咲きます。

礼文島観光案内所 〒097-1201 北海道礼文町香深村トンナイ (香深フェリーターミナル内 4月~10月中旬)
電話:0163-86-2655

アクセス
利尻島、礼文島へは、稚内港から運航している定期フェリーの利用。
所要時間 稚内港〜利尻島(鴛泊港)間約1時間40分、稚内港〜礼文島(香深港)間約1時間55分
利尻島の利尻空港へは、札幌・千歳空港から空の便もあり、所要時間は約50分


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