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各地の名所を巡る

雲仙地獄めぐりHEADLINE

雲仙地獄は、地獄の数は30余りと見どころがいっぱい!

「長崎県雲仙市小浜町」

八万地獄
「八万」とは人の煩悩の数からきていて、煩悩によって行われた悪行のすえに落ちる地獄のことを、八万地獄と言います。
雲仙の各旅館の温泉はここから引かれていて、この地獄にはパイプが縦横に設置されています。
八万地獄から少し登ったところに展望台から見る景色はおすすめです。


温泉と噴気
雲仙の温泉質は、硫酸イオンの多い硫黄泉で、強い酸性を持っています。
古くから温泉療法として用いられ、リュウマチ、糖尿病、皮膚病に効果があるそうです。
また、シューシューと音を立てて噴き出している噴気の最高温度は120度もあるのにビックリ!


大叫喚地獄
ここは、雲仙の中で最も活発な場所で、展望台からは激しい噴気の様子を間近で観察することもできます。
勢いが良いと噴気は30から40メートルにも達するときがあるそうです。
この時聞こえる噴気音が地獄へ落ちる者の叫び声にも聞こえることから「大叫喚地獄」と名付けられました。
人気スポットです!


泥火山
地中から噴気で盛り上がって成長する小さな山がたくさん作られ、その景観は雲仙地獄の中でも独特で見応えがあります。
ボコボコと音が聞こえます。


お糸地獄
ここは明治の頃に噴出した地獄で、雲仙地獄のなかでは比較的新しい場所となります。
「お糸地獄」の名前の由来は、不義密通と夫を殺した罪で処刑された「お糸」という女がいて、「家庭を乱すと地獄に落ちる」という戒めがこめられこの名前がつけられたそうです。

足蒸し体験
ここは休憩所になっていて、足を置いて地獄の地熱や噴気を体感することができます。
ただし、裸足や長時間同じ場所に足を置いておくと、火傷の原因になりますので十分お気をつけください。
地熱や噴気は自然現象なので急変することもありますが、地獄を体感できるスポットなのでおすすめです。


ゆけむり橋を渡って、現実の世界に戻ることに。


駐車場に戻る途中に見つけた、おもちゃ博物館のお店。
お店の中に入ってみると、子供たちが喜びそうなおもちゃや駄菓子がいっぱい!!



いや〜懐かしい!!
めんこです。私たちは「ぱった」といって、相手のぱったを裏返ししたらもらえる。
これも、子供の賭けの遊びですよね。


やっぱり思いだすのがこれ!
買いました。
甘いかとラムネ、タバコチョコが食べたかった。
運動会やお祭りの出店に並んであった、人気の一つで指につけて「こする」と煙の出るやつ!!



雲仙地獄
所在地:〒854-0621  長崎県雲仙市小浜町雲仙
交通アクセス
(1)諌早駅からバスで80分
雲仙地獄めぐりの所要時間
雲仙地獄は雲仙温泉街を挟んでこれら全てを回ると、所要時間は約1時間。
また、温泉たまご販売所、足湯広場など立ち寄りたい場所も回ると、休憩などを挟むと所要時間は約1時間半から2時間。

駐車場
第一駐車場(新湯駐車場)は50周年広場の近くにある駐車場で地獄までも比較的近い駐車場となります。
第二駐車場(新湯共同浴場前中有車上)」があり足湯広場のすぐ近くで、収容台数が33台。
第三駐車場(清七地獄駐車場)」は雲仙地獄に一番近いです。    

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