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各地の名所を巡る

国宝 松本城HEADLINE

深志城といい俗に烏城とも呼ばれる

「松本市丸の内」

長野県松本市にある松本城は、以前は深志城といい俗に烏城とも呼ばれることがありました。
桃山時代末期、江戸時代初期に建造された天守は国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されています。



黒門
本丸へ入る重要な入り口で、当時の最高の色調である黒の名を冠して「黒門」と呼んだと考えられています。
門の屋根を見上げると歴代城主の家紋の付いた軒丸瓦が見られます。



天守内部は一階から三階までは、上部をを支えるため柱がっしりしとした造りとなっています。
建材は檜、松、栂などが使われています。



矢狭間・鉄砲狭間
敵から城を護るため、武装強化として弓や鉄砲を発射する狭間の数が多いのが特徴です。
小さい方形は鉄砲狭間、長方形のものは矢狭間とよんで、内側が広く外側は狭くなっております。



天守大棟の鯱
鯱は、頭は竜または虎に似ていて、背には鋭いトゲを持つ海魚の形をした動物です。
大海の水を飲みほし、非常の場合には、これを吐いて身を守ると言われています。
火災よけのまじないとして天守などの大棟に使われています。



日本の城は、見学できるのは200城ほどで、そのうち江戸時代以前からの天守が現存しているのは12城です。
松本城もその一つです。



住所:390-0873 松本市丸の内4番1号
電話:0263-32-2902

営業時間:8:30〜17:00
料金:大人:700円、小中学生:300円、団体割引あり(20名以上)

アクセス(電車)
JR篠ノ井線/松本電気鉄道上高地線・松本駅(東口)から約20分
松本駅バス停から、松本電鉄バスタウンスニーカー北コースで約10分、「松本城黒門」バス停下車
松本バスターミナルから、松本電鉄バス浅間温泉行きなどで約10分、「八十二銀行前」バス停下車
JR大糸線・ 北松本駅(東口・お城口)から約7分
アクセス(車)
長野自動車道・松本ICから10分
駐車場
市営松本城大手門駐車場(30分毎150円)※7時30分から22時30分まで
市営開智駐車場(1時間以内200円、超過30分毎100円)※8時00分から18時00分まで

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