高松城は豊臣秀吉の四国制圧の後、生駒親正によって築かれた城です。
現在、史跡高松城跡として保存されているのは、本丸・二ノ丸・三ノ丸・北の丸・桜の馬場です。
史跡・高松城跡の園内を散策は、東門入り口から旭橋を渡り、陳列館、被雲閣、月見櫓、水門、天守閣跡など見られます。
また西門ルートは天守閣跡からのルートで散策できます。
。
桜御門の石垣は、昭和20年の高松空襲を受けて焼失した際に大きく熱を受け傷みが進んでいました。
石垣の花崗岩は、火を受けると表面がもろくなり、たまねぎの皮を剥ぐように剥離します。
修
理後の桜御門石垣です。
江戸時代でも披雲閣があって、藩の政庁や藩主の住居として使われていました。
1872年(明治5年)に老朽化のため解体。
現在の披雲閣は1917年(大正6年)に建てなおされたもので、貸会場として会議、茶会、華展などに利用されています。
大願成就「大岩成樹」
ど根性松
景石の上に落下した松樹の種子が岩の亀裂に根を下ろし、岩を割り大地にに根を張り、成長しています。
この生命力、あやかりたいですね。
鞘橋(さやばし)
二ノ丸から本丸へ続く動線で、この橋を落とすことによって本丸だけを守ることもできるようになっています。
展望デッキから見た水門
高松城は、北は瀬戸内海、そのほかの三方に堀を巡らせた海城であり、日本三大水城です。
所在地
〒760-0030 香川県高松市玉藻町2-1
電話 087-851-1521 (玉藻公園管理事務所)
交通・アクセス
JR「高松駅」下車 徒歩約5分
開園時間
・東門 4月〜9月:7時〜18時 10月〜3月:8時30分〜17時
・西門(日の出〜日没)
4月〜9月:5時30分開門 10月:6時開門 11月&3月:6時30分開門 12月〜2月:7時開門
入園料
・大人(16歳以上)200円 小人(6歳以上16歳未満)100円
駐車場
・玉藻公園専用駐車場57台(無料)
香川県高松市にある、国の特別名勝に指定された回遊式大名庭園(日本庭園)です 。
春夏秋冬と四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一千本もの見事な手入れ松とともに、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを醸し出します。
所在地
〒760-0073 香川県高松市栗林町一丁目20-16
087-833-7411
交通アクセス
(1)琴電栗林公園駅から徒歩で5分
JR栗林公園北口駅から徒歩で3分
JR高松駅から車で5分
栗林公園前からバスで1分(鹿角線ほか)