長野県との県境、関川にかかる落差55mの苗名滝。
柱状節理の玄武岩壁から水しぶきを上げて落ち込むさまは迫力満点です。
近づくにつれ地響きがするため地震滝とも呼ばれているそうです。
駐車場から徒歩数分で1つ目の吊り橋を渡り、この場所までは約5分です。
左側に見える関川1号砂防えん堤は下流への土砂の流出防止のため1995年に着工し2004年に完成しました。
階段を登りきった場所からの景色。
階段を上った先の道は少々険しくなり、階段を上ったりの遊歩道で歩きにくく滑りやすいので注意が必要です。
ここまでくると、水の音がごうごうと聞こえてきます。
2つ目の吊り橋を渡ると目的地の苗名滝です。
ほとんどの人は展望台で見て帰れりますが、少し山道を登ると滝が近くから見ることができます。
ただ、山道は滑りやすいので気をつけてください。
ここから見る、苗名滝は眺めも迫力も展望台とは比べものになりません。
雪解けの水が水しぶきをあげて流れ落ちる姿は、まさに息をのむほどの圧巻です。
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ここは、あじさい広場。
訪れたのは4月上旬であじさいの花が咲くのはちょっと早いでしょう。
見ごろは6月上旬から7月上旬にかけて色とりどりのあじさいが咲き誇るそうです。
まとめ
・苗名滝の見頃とオススメ時期は 雪解けにより水量が増す5月頃と 紅葉の10月中旬~11月上旬頃
・遊歩道は岩などで滑りやすいいので、サンダルやハイヒールは避けたほうが無難です。
・迫力をまじかに感じられるスポットは展望台より少し登ったところです。
・駐車場から滝の展望台までは徒歩15分ほどです。
住所 〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢
交通アクセス
(1)バスで20分、杉野沢温泉から車で10分
(2)上信越自動車道「妙高高原IC」から車で15分(、降後徒歩で15分)
駐車場 無料(普通車 約100台、バス11台)
苗名滝周辺の観光スポット
妙高高原(いもり池)
晴れた日には標高2454mの妙高山を水面にくっきり映し出す「いもり池」。
妙高高原池の平温泉にある周囲500mほどの池で昔はいもりが多く生息していたことから、この名がついたと言われます。
周囲は湿生植物と白樺の林、4月下旬~5月上旬のミズバショウが特に有名です。
所在地 〒949-2112 新潟県妙高市関川
交通アクセス
(1)(電車)JR妙高高原駅より川中島バス10分いもり池入口
(2)(車)上信越道妙高高原ICより5分