西沢渓谷は秩父多摩甲斐国立公園内にがあり、渓谷美を誇る景勝地です。
渓谷は原生林を流れる渓流がいくつもの滝を作り、神秘的な魅力に満ちあふれています。
日本の滝百選にも選ばれ、七ツ釜五段の滝は人気の滝です。
渓谷内は遊歩道が設けられ、渓谷ならではの四季の変化が楽しめます。
所要時間は1周約10㎞、約4時間程度です。
西沢渓谷には、日本の滝百選にも選ばれた名瀑・七ツ釜五段の滝をはじめ、三重の滝などを紹介します。
この滝はなれいの滝です。
ー 目 次 ―
1.西沢渓谷の滝
①大久保の滝
②三重の滝
③竜神の滝
④恋糸の滝
⑤貞泉の滝
⑥七ツ釜五段の滝
⑦不動の滝
2.西沢渓谷のみどころと時期
3.西沢渓谷トレッキングの服装と靴
4.基本情報
①大久保の滝
大久保の滝は二俣吊り橋から約10分程度のところにで、落差は30mの立派な滝です。
②貞泉の滝
貞泉の滝は落差は10mほどで恋糸の滝の少し先にあります。
清流が何年もかけて侵食してきたのか、縦に長い滝つぼが見られます。
③竜神の滝
竜神の滝は5mほどの滝です。
滝上部にある小さな滝つぼから、下の大きな滝つぼに落ちています。
下の滝つぼは濃いグリーンの色をしており、木々との色のコントラストが素敵です。
④恋糸の滝
恋糸の滝は遊歩道の対岸にあるため少し見えづらいかもしれません。
落差は100mほどもあるようですが、流れ落ちる水は少なく、たしかに恋糸の水???
⑤貞泉の滝
貞泉の滝は落差は10mほどで恋糸の滝の少し先にあります。
清流が何年もかけて侵食してきたのか、縦に長い滝つぼが見られます。
⑥七ツ釜五段の滝
七ツ釜五段の滝
西沢渓谷のメインの滝で落差は30m程です。
五段の滝の五段目の落差がとても高く、流れ落ちる様は大迫力です。
日本の滝100選に選定されている滝で、四季それぞれ違った顔をみせてくれます。
とくに紅葉の時期は滝との色合いが素晴らしいと人気。
⑦不動の滝
七ツ釜五段の滝の奥にあり、西沢渓谷の折り返し地点です。
ここを登ると、休憩場所とトイレもあります。
また、戻らないでそのまま下っていくと渓谷出口に行きます。
西沢渓谷では渓谷ならではの四季の変化を楽しめます。
とくに5月ごろのシャクナゲと10月ごろの紅葉の時期にはおすすめです。
氷壁の見ごろ:1月中旬から3月中旬
シャクナゲの見ごろ:5月中旬から5月下旬
新緑の見ごろ:5月下旬から6月中旬
紅葉の見ごろ:10月中旬から11月上旬
服装は汚れてもよい服装、転んでも安全な服装、虫に刺されにくい服装で行きましょう。
また、渓谷は川沿いを歩くことが多いため、滑りにくい運動靴やトレッキングシューズなどです。
サンダルやヒールなどでは危険です。
4.基本情報
住所 〒404-0201 山梨県山梨市三富川浦
アクセス
JR山梨駅からバスで60分(西沢渓谷入り口下車)
中央道勝沼ICから60分
駐車場
市営駐車場(60台)、道の駅みとみ北側駐車場(200台)
その他
遊歩道は冬季間閉鎖(12月1日~4月28日)積雪の状況により変更あり
所要時間
一周約10km、約4~5時間(個人差によります)