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各地の名所を巡る

吹割の滝HEADLINE

東洋のナイアガラの滝

「群馬県沼田市利根町」

吹割の滝は東洋のナイアガラとも呼ばれる幅30m高さ7mの滝です。
滝から吹き上がる水しぶきが河床を割くように流れているように見えたことで、この名がつけられました。
また、「竜宮の椀」の伝説がある滝で、滝壷は竜宮に通じているとも言われています。



散策コースは
1.吹割大橋から山側遊歩道→浮島観音堂→吹割の滝(滝までの所要時間約20分)コース。
2.吹割大橋から国道側道→追具交番前入口→吹割の滝滝までの所要時間約10分)コース。
どのコースでも一周しますと、実際の所要時間は60分はみておいた方がよいでしょう。



吹割の滝の見どころは
鱒飛の滝(ますとびのたき)
吹割渓谷の中の下流部に位置し、高さ15m、幅6m余の滝です。
利根川の支流片品川にも鱒が遡上していましたが、この滝まで来ると段差があり上流に上れなかったそうです。
鱒が懸命に越えようとして飛び跳ねてたことが由来してその名前が付いたそうです。



獅子岩(ししいわ)
吹割の滝下流の中央の岩が、獅子に似ているところからそう呼ばれているそうですが、どれが獅子の岩か確認できませんでした。



甌穴(おうけつ)
川底のくぼみにあった石が、水の力で回転しながら岩を掘り下げることにより穴ができます。
水と礫(れき)の巧みな造形で、吹割の滝の下流には色々な大きさの甌穴を見ることができます。



吹割の滝(ふきわれのたき)
河床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名がついたそうです。



第一観瀑台から見る、吹割の滝。
ここから見ても、まさに東洋のナイアガラの滝です。
絶景、絶景!
DSC00944.jpg峡谷の断崖から一直線に落ちる水は川に流れ落ちて不思議なブルー系の色に変わります。
素晴らしい風景をつくり出しています。



第三瀑台からみる、甌穴。
水と礫(れき)の巧みな造形の色々な大きさの甌穴を上から見ることができます。



吹割大橋からみた吹割渓谷。
一周、約2,230メートルありますので、ごゆっくり散策を楽しんでください。



住所:〒378-0303 群馬県沼田市利根町追貝
TEL:0278-56-2111
アクセス
自家用車:関越自動車道 沼田I.C.から国道120号線を尾瀬方面へ直進約20分。
公共交通機関:JR沼田駅から鎌田行きバス40分「吹割の滝」下車
お問合せ:沼田市役所 利根支所 観光係
見学
自由で例年12月中旬~3月下旬は冬季閉鎖され、遊歩道は夜間通行止めです。
観覧料:無料
駐車場
吹割大橋手前信号の右側に無料駐車場(約10台)あり。利根支所前駐車場も駐車可。
滝に近い民間のドライブインは有料・無料駐車場あるので、確認してから駐車してください。


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