日本三名瀑のひとつにも数えられる、高さ120メートル・幅73メートルの大きな滝。
冬には滝全体が凍結し、秋には滝と一緒に周辺の紅葉を楽しめたりと四季毎に表情を変えることから"四度(よど)の滝"とも呼ばれる。
滝を見るには袋田の滝トンネルを通っていきます。
トンネルの中には観瀑台から滝を間近に眺めることができます。
滝を下から見上げる第一観瀑台、さらに上から見下ろす第二観瀑台と眺めを楽しめます。
また滝川の対岸へと渡る吊り橋への通路もあり、吊り橋の先には渓流散策コースがのびています。
第1観瀑台から見る袋田の滝
近くから滝つぼをを見ることができます。
滝つぼから上がる水しぶきや水音を間近に感じ、流れ落ちた水が滝川へと流れる様子も見られます。
流れ落ちる水の迫力を肌で感じられます。
恋人の聖地モニュメント
大子町の鳥でもある「オシドリ」をモチーフにした銅製のモニュメントがあります。
恋人の聖地モニュメント
プロポーズにふさわしいロマンチックな場所として、『恋人の聖地』に選定されたことを記念して建てられました。
台座のうえに2羽のオシドリが向き合い、上部にハート、下部に無限のマークが現れるデザインです。
第2観瀑台
トンネルの奥にあるエレベーターで約50メートルのぼると第二観瀑台があります。
そこからは滝の全景を見ることができます。
3つのデッキから、四段に流れる袋田の滝を楽しめます。
吊り橋からみる袋田の滝
滝川にかかる吊り橋は、トンネルと対岸をつなぎます。
観瀑台から間近に見る大迫力の滝と違い、この吊り橋から渓流越しに眺める悠々とした滝の姿も楽しめます。
また、対岸にはハイキングコースもあります。
住所 〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3-9
料金と時間
大人300円、子ども150円、8:00~18:00 (11~4月は9:00~17:00)
アクセス:袋田駅(JR水郡線)よりバスで約10分