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各地の名所を巡る

神川大滝公園

大滝と小滝の二つの滝を堪能できる

「鹿児島県肝属郡錦江町」

神川七滝のうち神川大滝、小滝、長次郎の滝、小便の滝を見ました。
雨後の滝、松尾の滝、桂巻の滝は整備計画中で見ることができませんでした。(2019.5.31時点)



神ノ川七滝伝説
古来、神ノ川河口付近にはこの土地を治める雄城(高城)と雌城(現在の城)があって、
その周りには七つの土地「ぜんづき・瀬戸・上・下・西・栫の坂・御坂」があった。
・・・続きは次の滝に紹介します
長次郎の滝
福禄寿の滝(幸運・生活安定・長寿の神)



雌城の下に諏訪神社大明神があり、雄城の主藤原義光はこの神社の雌城を愛し、通っていたという。
それをよく思っていなかった七つの滝に住む大ウナギは洪水をおこし、河口一帯を流してしまった。
これをかわいそうに思った七つの土地の主は七福神となり七つの滝大ウナギを鎮めるため鎮座したという。
・・・・
小便の滝
大黒天の滝(五穀豊穣・財運招福の神)
向こうの山の滝と思いますが、確認できませんでした。



公園には幅30m、高さ25mの神川大滝と小滝があります。
大小の吊り橋や、林間広場、遊具、親水広場など、自然の雄大さに触れることができます。
遊歩道から「虹のつり橋大滝橋」まで登ると、高さ68mからの絶景が広がり、全長130mの空中散歩が楽しめます。



神川大滝公園駐車場から数十メートル進むと小滝が見えます。
弁財天の滝(音楽・知恵・弁説・剤福の神)です。



小滝近くから見上げて見ると大吊橋が見えます。
そこから大滝が見えるそうです。
手前の建物は大滝の茶屋さん。



螺旋階段がすぐ近くにあるので、登りながら小滝をいろんな角度で見ながら登っていきます。
大吊橋まで約7~9分程度、大滝公園一周コースは約20~30分程度です。
階段展望所から見た小滝。落差約10mの滝です。



螺旋階段を登りきると、小滝に流れ落ちる渓谷と遊歩道があります。
ここを進むと、大吊橋があります。



大吊橋から見る大滝。
大滝は幅30メートル、高さ25メートルの豪快な滝です。



大吊橋から下流を見ると、先ほど登ってきた赤い色の螺旋階段が見えます。
紅葉の季節には木々も彩り鮮やかでしょう。



大吊橋を渡り遊歩道を下って一周します。
歩道は整備されておりどなたでも歩きやすいと思います。



さらに下ると、螺旋階段と吊橋が見えてきます。
広場には遊具があり、子供達にはもってこいの場所です。
もうすぐ到着です。



駐車場近くには湧水があり、人気のある湧水のようです。
滝付近から流れ出るわき水を飲むと健康増進・長寿の御利益があると伝えられています。



神川大滝公園内には桜やツツジ、フジなどが植えられており、春は桜やツツジの花が楽しめ、夏は川でニジマスなどの魚釣り、秋は周辺の紅葉が楽しめる場所だそうです。
ここの川には日本でも珍しいカワゴロモが自生しており冬には水中に白い花を咲くとのことです。
園内には「大滝の茶屋」がありソーメン流しやバーベキュー(期間限定)、和食、洋食、中華と品数も多く、もちろん味も天下一品とのことです。



所在地:〒893-2301  鹿児島県肝属郡錦江町神川2382番地
電話:0994-22-2120
交通アクセス
(1)鹿屋バスセンターからタクシーで35分
(2)垂水港からその他で50分
(3)鹿児島空港から車で100分
駐車場 80台

神川大滝公園 周辺の観光スポット

本土最南端の佐多岬

鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠の佐多岬は大隅海峡に面する岬で大隅半島のみならず、九州本島の最南端にあたります。
左の島には佐多岬灯台、中央水平線はうっすらと屋久島が見えます。  



所在地:鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠417
電話番号:0994-27-3151(佐多岬公園観光案内所)
アクセス
・鹿児島空港から車約2時間30分(高速道路使用)、約3時間
・志布志港から車約2時間
・根占港から車約60分(指宿港⇔根占港高速船約20分、山川港⇔根占港フェリーなんきゅう約50分)
駐車場
エントランス広場40台(無料)

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