たろし滝???
「たろし」とはつららを意味する「垂氷(たるひ)」がなまったもので、その太さを計測します。
2020年は計測不能だったたろし滝ですが、ことしは太くて立派な氷の柱となっていました。
地元の人たちが5人がかりで滝の根元に巻き尺を回し、太さを測った。
その結果は…。
太さは6m10cmとのことです。
たろしの太さから作柄の予想は「豊作」となった。
たろし滝を正面から観察したあと、たろしの裏側に行くと祭壇がありました。
ここで、
豊作も期待できるし、コロナも早く収束に願うことを祈るばかりです。
2021.2.13
道の駅「石鳥谷」から国道4号を盛岡方面へ数分北上、一つ目の信号を左折してたろし滝へ。
駐車場には5~6台のスペースがあります。
でも、駐車場が満杯の時は路肩に車を停めていく方が多いようです。
たろし滝まで雪や氷のついた道を、ロープにつかまりながらの10分くらい登っていきます。
足元は急勾配で大変滑りやすいので、滑らない靴を履いていくと良いでしょう。
たろし滝とともに、葛丸川渓谷は春の新緑、夏の渓谷の涼、秋には紅葉、そして冬には雪化粧の葛丸川渓谷が楽しめます。
住所 〒028-3185 岩手県花巻市石鳥谷町大瀬川
交通アクセス
(1)石鳥谷駅から車で15分、たろし滝入口から徒歩で10分