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各地の名所を巡る

日光白根山HEADLINE

山頂から見る大パノラマは圧巻

「群馬県片品村東小川 」

白根山は栃木県日光市と群馬県利根郡片品村の県境にありあります。
標高2,578mの山、直径約1000m、高さ約300mの溶岩ドームといくつかの厚い溶岩流からなる火山です。
6月中旬から下旬にかけて淡い紅紫色の大輪の花を咲かせるシラネアオイが有名。
日光白根山で多く見られることからこの名が付いたとされています。



登山コースは、初心者でも安心にロープウェイで行ける登山コースと、自力で登るコースがあります。
初心者なのでロープウェイを利用することにしました。
ロープウェイ出発地点の山々は紅葉が見頃になってきました。



ロープウェイから降りると、標高2,000mのところから登山をスタートできます。
案内には
①白根山登山ルート、②弥陀ヶ池登山ルート、③座禅山登山ルートとありますが、自分で好きなコースが選べます。
①の白根山登山コースで(往復の場合は急坂、岩場少ない方)頂上から、弥陀ヶ池方面に下る(ここは急坂、岩場多い方)コースで下山しました。
山頂駅→(10分)不動岩→(30分)大日如来→(1時間45分)白根山→(60分)弥陀ヶ池→(65)七色平・避難小屋→(15分)大日如来→(15分)不動岩(10分)→山頂駅




二荒山神社で安全を祈願した後、ここの鉄の門をくぐって登山道へと進みます。
ここの鉄門は、野生動物を山側から侵入するのを防ぐため、開けたら施錠を忘れないでね。



登り始めて1時間半くらいでようやく木々の間から山々がが見えてきました。



ようやく山頂が見えてきましたよ!
でも、ここからはまだキツイ!



ここから先は石がごろついたガれ場の登りが始まります。
しっかり踏みしみていかないとだめですね。



下を見下ろすと、砂や石に足をとられスリップしないよう、急な坂道をよくも登って来たもんだなとおもいました。



頂上まであと、もう少しです!
ガれ場に注意しながらもうひと踏ん張りです。



山頂目の前から渋滞が!
頂上に行くには、順番待ちの行列が!
今日は絶好の晴天に恵まれ、頂上から見る山々の大パノラマが期待できます。



日光白根山は、群馬県利根郡片品村と栃木県日光市の境にある火山群のひとつです。
標高は2,578mあり、関東以北で一番高い山です。



山頂から見る湖。
DSC01032.jpg
下を見下ろすと、砂や石に足をとられスリップしないよう、急な坂道をよくも登って来たもんだなとおもいました。



山頂で休憩した後、弥陀ヶ池(0.8㎞)の方に下っていきます。
ここからは急な道を下っていくことになります。



見下ろすと、弥陀ヶ池が小さく見えます。
足をすべらないよう、急な下り坂をゆっくり確実に下っていきます。
まるで、スキーで滑り落ちる直滑降みたい。



ここが、弥陀ヶ池。
左の木道を進むと菅沼登山口で、こちらからロープウェイに行けませんので、注意を。
登山入り口からここまで、3時間半くらいかかりました。



七色平
日本の多くの山で「浄土」「地獄」「賽の河原」などの地名が見られます。
ここ、七色平は「浄土」とされ七色・赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の虹のような場所とされたものと推測されます。
極楽浄土行きを願う人々の憧れの場でもあったのでは・・・。



大日如来
如来とは真実の世界から生まれてきた覚者、すなわち真如来生を略したもので、大日、釈迦、薬師などが一般的に知られています。
大日如来は”智”を象徴する金剛界、”理”を象徴する胎蔵界の区別により二種の像を刻まれる。



周辺の散策や山登りした後に、天空の足湯で疲れを癒します。



天空のカフェでひと休み。



人気の品は完売でコーヒーをいただくことに。



登るのはきついですが,頂上から見る絶景が楽しめます!
自然豊かな日光白根山はロープウェイで距離がかせげるのも、初心者には魅力的です。
コースもたくさんあるので、ご自分に合っているものが選べるのも申し分ありません。



日光白根山ロープウェイ
住所: 〒378-0414 群馬県片品村東小川4658-58
電話: 0278-58-2211
料金
往復:大人2,000円、こども1,000円
片道:大人1,100円円、こども600円

日光白根山ロープウェイ山麓駅へのアクセス
車の場合:関越道沼田IC-国道120号線-丸沼高原(沼田ICより約50分)
駐車可能台数:約2400台
料金:無料
トイレ:あり



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