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各地の名所を巡る

備中国分寺五重塔

3層まではけやき、5層は松で作られた県内唯一の塔

「岡山県総社市上林」

岡山県総社市にある、備中国分寺五重塔は県内唯一の五重塔。
備中国分寺五重塔は、弘化元年(1844年)頃に完成し、34.32mの高さがあります。



備中国分寺
聖武天皇の発願によって諸国に建立された国分寺の一つ、備中国分寺は南北朝時代に消失したとされ、現在の建物は江戸時代に再建されました。<br>
また、庫裡・裏書院・経蔵は岡山県指定の文化です。



     

五重塔は江戸時代後期を代表する建築物であり、3層まではけやき、5層は松でできています。
備中国分寺の五重塔といえば日本画の大家、平山郁夫も画題に取り上げており、吉備路を代表する建造物として、数々のポスター、絵葉書などに取り上げられています。



備中国分寺の基本情報

国分寺観光案内所
住所:岡山県総社市上林1046
問い合わせ:0866-94-3155
交通アクセス
(1)総社駅から車で15分
(2)岡山総社ICから車で10分
駐車場 無料

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