筑波山は茨城県つくば市の山で男体山(871m)と女体山(877m)からなります。
日本百名山の中でも、標高が低く、比較的気軽に登山が楽しめる山としても有名です。
男体山へは筑波山神社側から、女体山へは筑波山つつじヶ丘駐車場から登頂できます。
どちらも徒歩か、ケーブルカーまたはロープウエイを利用して登れます。
また、男体山と女体山との縦走も可能です。
今回は、筑波山つつじヶ丘駐車場より出発し、徒歩で女体山から男体山へ。
帰りは登ってきた道を下山、所要時間は休憩と昼食を含めて約3時間です。
女体山頂上までの道が、白雲橋コースで一番の見どころと言われる場所は?
まず現れたのが「弁慶七戻り」という、落ちそうで落ちない絶妙なバランスで存在する巨大な岩!
女体山山頂へ行くには、この岩の下をくぐって進まなくてはなりません。
頭上の巨岩が落ちそうなので弁慶が七回戻ったという言い伝えがあります。
たしかに、くぐり抜けた後にその岩を見ると納得!
女体山山頂からの景色は?
あいにくの曇り空で視界がよくありません。
天候が良ければ877mの高さから関東平野が、ほぼ360度パノラマで一望できます。
女体山山頂から下っていくと、カタクリの里を通って御幸ヶ原にいけます。
御幸ヶ原は、飲食店や売店などが建ち並ぶ、登山者の憩いの場となっています。
コマ展望台の1階は土産ものを販売するコーナー、2階は展望レストラン、屋上は展望台。
正面の山は男体山。
男体山山頂からの景色
幸ヶ原から15分ほどで、男体山(871m)山頂に到着!
頂上には、徳川幕府の守護山としてもあがめられていた筑波山の男体山御本殿が鎮座しています。
ここからは景色を一望することができます!
ケーブルカーとロープウェイを利用する
体力に自信がない方、短時間んで登る方、片道を利用する方など選択は自由です。
男体山側、筑波山神社から御幸ヶ原までを結ぶケーブルカー。
そしてつつじヶ丘と女体山頂をつなぐロープウェイ。
山頂まで登りさわやかな汗を流したあとは、眺望を楽しみつつケーブルカーやロープウェイで下ることも、またその逆も可能です。
駐車場のご案内
市営筑波山駐車場
市営第1駐車場普通車 210台、大型車 5台、 身障者用 6台
市営第2駐車場普通車 9台、大型車 4台、二輪車 8台程度
市営第3駐車場普通車 138台、大型車 10台、身障者用 2台
市営第4駐車場普通車 97台
駐車料金1回あたり/普通車 500円、大型車 2000円、二輪車 250円
筑波山つつじヶ丘駐車場
普通車 388台、大型車、マイクロバス 12台 二輪車 区画内へ駐車
駐車料金1回あたり/普通車 500円 二輪車 200円 マイクロバス、大型車2000円
営業時間 平日 午前9時~午後6時、
土日祝日 午前9時~午後7時