九重山は久住山を主峰とする火山群の総称で、稲星山、星生山、中岳などがあり、最高峰は1,791mの中岳です。
大分県玖珠郡九重町と竹田市久住町の境界に位置し、日本百名山の一つ。
今回は九重連山の主峰「中岳、久住山」の登頂からの絶景を見に行きます。

ー 目 次 ー
1.牧の戸登山口から登る
2.コースと所要時間は
3.沓掛山までの風景は
4.久住山避難小屋(1,645m)
5.久住山(1,786m)山頂
6.御池
7.中岳(1,791m)
8.九重連山の山旅まとめ
登山口は牧ノ戸峠駐車場すぐわきにあります。
入り口には登山届を出すポストがあるので、提出してから行きましょう。
牧ノ戸峠駐車場
登れる山:沓掛山(くじゅう連山)、黒岩山、久住山、星生山
住所:大分県玖珠郡九重町牧ノ戸峠
収容台数:150台
駐車料金:無料
トイレあり
標高:1,330m

牧の戸登山口から、沓掛山~久住山~中岳~沓掛山~牧の戸登山口の往復です。
所用時間は休憩を含め約5時間です。

沓掛山展望所からさらに進むと、
道はゴツゴツした岩場になり、登山開始から50分、沓掛山(1,503m)に到着です。
景色もよく、これから歩く道も見えます。

登山口から歩くこと2時間半!
久住山避難小屋(1,645m)です。
部屋の中を見ると、とてもきれいです。
緊急の場合を除いて、宿泊は不可のようです。
また、トイレはありますが使用する際、協力金100円必要です。

登山開始から3.5時間、久住山(1,786m)山頂に到着。
ここは九重一、見晴らしがよいともいわれる場所です。
天気が良い日には、目の前には、大船山、これから目指す中岳、遠くには由布岳が見られるそうです。
また、阿蘇五岳、祖母山の山々も見えるとのこと。
久住山の山頂は尾根の上にあるので、北からの風当たりが強いです。
山頂に立っていると、ものすごい風で立ってられないぐらい!
また、尾根の反対側の南側にくると、風が防げしのぎやすいです。
休む時は南側が良いでしょう。
久住山下山からガレ場を進むこと、25分御池です。
ここから、中岳に行くには池のほとりを歩いても行きます。
池の水が増えた時は、右手の丘の方を進みます。
久住山から1時間。
九州本土最高峰、中岳(1,791m)山頂です!
眼下には坊ガツル、平治岳などが見えます。
眼下には、御池とその後方には先ほど登った久住山が見えます。
・今回の登山コースには日影が少なく、水場は有りません。
・久住山山頂付近は強風に注意が必要です。
・登山道は良く整備されているので歩きやすいでした。
・単独登山でも登山者多いので安心して登れます。

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