福島県耶麻郡北塩原村桧原に紅葉の名所五色沼。
五色沼自然探勝路からはコバルトブルーやエメラルドグリーンの神秘的な沼と、まわりに広がる紅葉が楽しめます。
ー 目 次 ー
1.五色沼所要時間は
2.五色沼自然探勝路モデルルートは
3.五色沼を見る
①柳沼
②青沼
③るり沼
④弁天沼
⑤竜沼(たつぬま)
⑥みどろ沼
⑦赤沼
⑧毘沙門沼
4.五色沼自然探勝路と紅葉
5.まとめ
6.五色沼基本情報
全長約4kmで片道約1時間10分から~1時間30分程度で気軽に散策できるコースです。
平坦なコースですが、岩があったり、非舗装なので雨が降ると滑りやすいので足元には注意が必要です。
散策コースは2通リあり、五色沼入口と裏磐梯高原駅口から巡ることができます。
①五色沼入口から
・裏磐梯ビジターセンターもしくは五色沼入口観光プラザに駐車
・「五色沼入口」バス停乗車→「裏磐梯高原駅」バス停下車
・柳沼から毘沙門沼までの散策
・所要時間は約2時間程度
先にバスに乗車することで帰りのバスの時刻を気にせずに歩くことができます。
②裏磐梯高原駅口から
・柳沼・青沼・るり沼・弁天沼を観ることが可能
・裏磐梯物産館に駐車
・柳沼から弁天沼展望台までの散策
・所要時間:往復1時間程度
五色沼自然探勝路で見られる沼を、裏磐梯高原駅側から順に巡ります。
①柳沼
一番最初に見られるのは「柳沼」です。
柳沼は、五色沼の中で3番目に大きな沼です。
水面が静かで水の透明度が高いため、水面にはまるで鏡のように風景が映りこむそうです。
今日は少し風があるので左側だけが湖面に景色が反射してます。
②青沼
名前の通り最も水面が青く光っていると言われる沼だそうです。
新緑や雪の季節の天気の良い日に訪れるのが特におすすめとのことです。
五色沼の中では一番小さい沼。
③るり沼
磐梯山をバックに望む沼で、五色沼の中で一番神秘的だと言われてるそうです。
地下水が湧いており冬でも凍りにくく、季節によって青や濃緑へと色が変化するそうですよ。
④弁天沼
五色沼の中では2番目に大きな沼で開けた場所にあるため、太陽の光を受けてとても美しく輝いています。
ヨシが群生しているので、沼が見にくいために展望台が設けてありますので、そこから眺めるとよいでしょう。
⑤竜沼(たつぬま)
季節によって色の変化を楽しめる沼だそうです。
でも、木々も生い茂っているため、じっくりと探さないと見つかりづらい沼です。
じっくり探してください。
⑥みどろ沼
この沼は赤や黄緑などの色が楽しめる沼で、ひとつの沼でこれだけ色が違って見えるのは、水草の繁殖具合や水質や水深の違いなどで色が変化するためとのこと。
日の当たり具合によっても変化するので、天気の良い日には様々な色を楽しめるそうですが、この日は変化に気づきませんでした。
⑦赤沼
水の色が赤いのではなく、沼の周辺に生えている草木が錆びた鉄のように赤くなっているためこの名前が。
季節や日の当たり方によって赤色ではなく褐色にみえることもあるそうですが・・・・・。
⑧毘沙門沼
五色沼の中でも一番大きな沼で、雄大な磐梯山が。DSC03790.jpg
毘沙門沼は五色沼で唯一ボートが楽しめる場所。
駐車場も近くて、五色沼自然探勝路を歩かずにボートをゆっくりと楽しむことができます。
五色沼散策コースは沼を見るだけでなく、紅葉も楽しめます。
青空に真っ赤に色づいた、モミジが鮮やかです。
火山噴火によってできた自然現象を、訪れた方に楽しませてくれます。
秋の深まる中、木々は黄金に輝く葉がまぶしいくらいでした。
また、春夏秋冬楽しめる五色沼自然探勝路は初心者向きのトレッキングコースなので、気軽に訪れることができます。
毘沙門沼のコバルトブルーの色と周りの赤や黄色に紅葉した木々のコントラストはとても綺麗。
・五色沼のビューポイントは青沼、弁天沼毘沙門沼です。
・時間帯では午前中の早い時間帯が風がなく湖面に木々が映り綺麗。
・散策は往復もよし、片道はバスで戻るのもよし。
・五色沼は天候、季節や気温・時間帯でも微妙に沼の色が変わります。
住所 〒966-0401 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字湯平山
交通アクセス
(1)猪苗代駅からバスで25分