栃木県日光市にある「二荒山神社 本社」と、男体山には「二荒山神社 中宮祠・奥宮」があります。
この二荒山神社を紹介します。
ー 目 次 ー
1.二荒山神社について
2.二荒山神社 本社のみどころ五つ
(1)夫婦杉の御神木
(2)親子杉
(3)縁結びの御神木
(4)二荒霊水(ふたられいすい)
(5)縁結びの輪と拝殿
3.二荒山神社中宮祠と奥宮
(1)「二荒山神社 中宮祠」
(2)信仰の山 男体山に登る
(3)「二荒山神社 奥宮
4.二荒山神社 本社周辺の観光スポット
二荒山神社は日光三山を神体山とし、三つの山(男体山、太郎山・三王帽子山・女峰山)
それぞれに神をあてて祀っています。
「日光東照宮」の隣に「二荒山神社 本社」、男体山の麓にあるのが「二荒山神社 中宮祠」さらに男体山の山頂には「二荒山神社 奥宮」があります。
「二荒山神社 本社」は縁結び、開運祈願のパワースポットで有名です。
二荒山神社の本社の鳥居をくぐってすぐに、大きな杉の木があり最初のパワースポットとなっています。
(1)夫婦杉の御神木
2本の杉の木の根元がつながっている珍しい杉です。
夫婦円満のご利益がいただけるそうです。
(2)親子杉の御神木
1つの根元から、2本の立派な杉と1本の少し小さめの杉が生えています。
その様子が、父と母と子のようなので親子杉と呼ばれています。
家庭円満のご利益がいただけるそうです。
(3)縁結びの御神木
立派な杉の木の途中から自然に楢(なら)の木が生えています。
『好きなら一緒』ということで、縁結びのご利益がいただける有名なパワースポットなのだそうです。
木の前には縁結びの絵馬もあります。
(4)二荒霊水(ふたられいすい)
日光二荒山神社の御本社で最も人気のパワースポットの一つである若返りのご利益がいただける二荒霊水です。
二荒山では古くから2つの泉が湧き出ています。
一つは、御本社の背後にある洞窟から湧き出る『薬師の霊水』
もう一つは、御本社の奥にある別宮瀧尾神社の天狗沢から湧く『酒の泉』です。
この2つの泉から湧き出る清水を御本社境内に引き入れ『二荒霊水』と名づけたそうです。
「知恵の水」は知恵を授けるご利益があります。
「酒の水」は目の病にご利益があります。
「若水」は若返りのご利益があります。
この霊水を飲むと10年若返るのだとか。
(5)縁結びの輪と拝殿
大鳥居をくぐり神門の先にあるのは縁結びの輪。
茅の輪のくぐり方ですが
①拝殿を正面に見て立ちます。
②初めに左にくぐって回り元の位置に戻ります。
③次に右にくぐって回り、最後に正面拝殿に向かってくぐり抜け人形でお祓いします。
茅の輪の奥には世界文化遺産 拝殿です。
拝殿は祭典や祈祷を行う場所です。
本殿とは渡殿とで一続きとなっています。
「二荒山神社 本社」
住所 〒321-1431栃木県日光市山内2307
電話 0288-54-0535
境内無料(神苑は300円)
駐車場 有料 700円
ここは、栃木県日光市の中禅寺湖 歌ヶ浜駐車場から見る男体山です。
男体山の麓にある「二荒山神社中宮祠」、さらに男体山の山頂の「二荒山神社 奥宮」を目指します。
(1)「二荒山神社 中宮祠」
男体山の麓にあるのが「二荒山神社 中宮祠」
まずは神社の社務所で登山受付を行い、「登拝料」1,000円を納めて入山します。
登山する者は、「登拝者」と呼ばれます。
受付後「日光二荒神社登拝交通御守護」を頂きます。
拝殿で無事に登山ができますよう祈願。
登拝門は男体山頂奥宮への唯一の登拝口にある門です。
(2)信仰の山 男体山に登る
登山開始から3時間10分。
九合目を過ぎると森林限界を超え、樹林帯を抜けます。
眼下に壮大な中禅寺湖を見下ろすことができます。
(3)「二荒山神社 奥宮」
鳥居が見えてきました!
この鳥居をくぐればいよいよゴールです。
男体山山頂に到着です!
目の前には日光二荒山神社奥宮が待ち構えています!
山頂部の右奥には一等三角点と「幸せを呼ぶ鐘」があります。
さらに、その奥に突き刺さるように聳え立つ剣が!!!
男体山頂上のシンボルの一つです。
日本百名山 男体山は栃木県日光市にある標高2,486mの火山。
山頂からは360度の大パノラマを堪能でき、鋸山、皇海山や
日光白根山、至仏山、燧ケ岳、会津駒ケ岳が眺望できます。
裏見ノ滝
日中禅寺湖に向かう途中立ち寄った、裏見ノ滝。
裏見ノ滝入口から約15分歩くと裏滝の観瀑台があります。
荒沢川の滝で華厳の滝、霧降滝と共に日光山名瀑の一つです。
かつては滝の裏側を通る道があり、裏側から滝を見ることができたそうです。
現在は崩落により立ち入ることができません。
住所 〒321-1449栃木県日光市丹勢
駐車場 あり(無料)
トイレ あり