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各地の名所を巡る

霧島神宮

パワースポットと七不思議伝説

「鹿児島県霧島市」

霧島神宮には樹齢800年の御神木やさざれ石、霧島七不思議の伝説などパワースポットとしても有名な神宮。
国家安泰・家内安全・商売繁盛・交通安全等のご利益があります。
四季折々の花と紅葉の名所で、桜は3月下旬~4月上旬、ミヤマキリシマが6月下旬、紅葉は11月下旬ごろまでが見頃。



ー 目 次 ー
1.霧島神宮について
2.霧島七不思議伝説
3.霧島パワースポット
4.散策と所要時間は
5.まとめ
6.基本情報

7.霧島神宮周辺の観光スポット

1.霧島神宮について

霧島神宮
西郷どんのロケ地でもある、霧島神宮は鹿児島県霧島市霧島で霧島連邦の中に立つ神代の創建という古社です。
西の日光とも称されるその豪華絢爛な彩色は、外部だけではなく内部にも施されております。
ご利益(ご加護・ご神徳)は海上安全、交通安全、五穀豊穣、大漁満足です。。



2.霧島の七不思議伝説

霧島の七不思議は亀石、風穴、御手洗川(みたらしがわ)、蒔かずの種、文字岩、両度川、夜中の神楽があります。
その中で、一部を巡りました。

亀石(その1)
ここも風穴近くにあって、カメにそっくりの自然石があり、これを亀石といわれています。
亀石のある坂を「亀石坂」と呼んでいます。



風穴(その2)
霧島神宮の旧参道の中ほどにあり、以前、岩穴からいつも極微弱な風が噴き出ており不思議がられていました。
この岩の上には石造の観音が安置されていたと伝えられております。
現在は風は出ておりませんが霧島山中ではこれに似た現象はあちこちにみられます。



御手洗川(その3)
霧島の七不思議のひとつで、岩穴から湧き出る水が小川となって流れる。
川の水は11月から4月まではほとんど枯れていますが、5月ころから大量の水が湧き出ます。
高天原から持ってきた摩名井の水が混じっており、魚も一緒に湧いてくると伝えられております。
しかし、今日訪れたときは水一滴もありませんでした。



文字岩(その4)
大きな岩の10㌢ほどの隙間に字が彫られているようにみえます。
人の手ではとうてい動かすことのできない岩の隙間に、誰がいつ彫ったのでしょう

両度川(その5)
霧島神宮の西側にある両度川は毎年6月頃から水が流れはじめ10日もすると頃にはかれてしまいます。
また、数日すると流れ始める不思議な川です。
同じ時期に決まって二度流れることからこの名がつけられたといわれています。

夜中の神楽(その6)
昔、真夜中の霧島神宮の社殿の奥で、突然、神楽が高々と鳴り響いたといわれています。
今でも時々、夜中に神楽に似た音色を聞くことがあるといわれています。

蒔かずの種(その7)
霧島の山の中で、誰も種を蒔かないのに自然に稲が生えることをいいます。
天孫降臨の神様が高天原から持ってきた種が残っていて山中で自然に育ったものだと言われています。

3.霧島パワースポット

1)参道
霧島神宮の参拝は、早朝の参道を清浄な空気に包まれながら歩くのがおすすめ。
神宮へは西日本一の高さを誇る大鳥居からと参拝者駐車場経由の二通りがあります。

2)招霊木
二の鳥居の表参道をすすむと桜島が臨める展望所があります。
売店近くにある「招霊木」は、神霊を招く木として植えられ、昔はこの小枝を使って神事を行っていたと言い伝えられています。



3)さざれ石
岐阜県から奉納された小さな石が集まった国家「君が代」にも出てくる有名な石です。
二の鳥居の右下に賽銭の下には小石が溶けた石灰岩が鎮座しています。



4)御神木
樹齢800年、高さ38m、幹廻7.2mで霧島杉とも呼ばれ、南九州一帯の杉の祖先とも言われています。



5)本殿
境内から切り出したスギで鮮やかな朱色と美しい装飾がされてた社殿です。
社殿は階段状の形でさい銭箱が置いてある勅使殿から拝殿~幣殿~本殿を垣間見ることができます。

天照大神は孫であるニニギノミコトにこの国を治めよと命令。
ニニギノミコトは三種の神器を譲り受け、7 人のお供の神と1 人の道案内の神と共に高千穂の峰に降りたという天孫降臨の神話に由来する。
ニニギノミコトを祀っております。



4.散策と所要時間は

霧島神宮の観光ルートは
①大鳥居、神橋→②二の鳥居、表参道→③展望所→④神聖隆臨之碑→⑤オガタマノキ→⑥さざれ石→⑦三の鳥居→⑧手水舎→⑨御神木→⑩本殿→⑪神楽殿→⑫亀石坂(旧参道)→⑬風穴、亀石→⑭性空上人墓→⑮鎮守神社→⑯若宮神社→⑰神橋→⑱大鳥居

所要時間は
霧島神宮の観光所要時間は大鳥居から歩いていくと約1時間30分。



5.まとめ

まとめ
1)大鳥居の傍に観光案内所で情報収集してから本殿へ
2)車で行く場合、二の鳥居脇の参拝者大駐車場が一番近道です
3)参拝時間帯は参拝者が少ない早朝か夕方がおすすめ
4)お守りは一番有名なのは、九面守り
5)パワースポットは必見

6.基本情報

基本情報
霧島神宮
住所:鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
TEL:0995-57-0001
アクセス
JR日豊本線霧島神宮駅よりバスで10分

駐車場
無料駐車場:500台
バス駐車所:10台(10台以上の場合要連絡)

営業時間
参拝:24時間・年中無休、祈願:8時~17時、授与所:8時~17時30分
料金:無料

記念スタンプ:あり
交通機関:バス


7.霧島神宮周辺の観光スポット

黒神埋没鳥居

ここは大正噴火(1914年)のとき、軽石や火山灰がたった1日で2mも積もった場所です。
黒神集落の家々は、屋根だけを残して地面の下へ。
高さ3mあった腹五社神社の鳥居も、あっという間に埋まってしましました。
噴火のあと、住民は掘り起こそうしました。
しかし、「噴火の記録を後世に残そう」と、当時の姿をそのまま今に伝えられています。



住所 鹿児島県鹿児島市黒神町
交通アクセス
 (1)桜島港より県道26経由、桜島口方面へタクシー30分、黒神中学校横

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