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各地の名所を巡る

忠犬ジョンの碑

公園の奥のほうの松林の中にポツンと建っておる

茨城県北茨城市大津町・五浦岬公園

ジョンは賢くてとてもいい番犬だったので、それをねたんだ人に農薬を盛られ、死期をさとったジョンは主人の枕元で息絶える。
憐れに思った主人はこの地にジョンを葬る。
その後、忠犬のおかげなのか、花咲か爺さんのような幸運が舞い込むようになる。
忠犬ジョンの勇姿に接する人には、福が訪れるとのこと。
この墓地を詣でて、ジョンの加護を受けよう。
碑が建てられたのは昭和30年(1955年)11月
碑文を要約より

犬塚の跡碑の犬像

今でも行き交う人や車を見つめている

群馬県吾妻郡長野原町大津

むかし村にどこからか犬が来て居つき、皆に愛され村の犬となった。
ところがふと姿を消した犬は二か月後お伊勢さんのお札を背負い戻ってきた。
村人らは犬がお伊勢参りをしたと考え感謝し、お札を祀る社を建立した。
以前に増して村人らに可愛がられ数年の後亡くなった犬は犬塚に葬られた。
犬像は街道の冬の難所として名高かった犬塚峠のその地で今でも行き交う人や車を見つめている。

和犬像

城山神明社に和犬型狛犬

千葉県君津市久留里

千葉県君津市の城山神明社に和犬型狛犬が鎮座しています。
久留里城址の二の丸の場所に資料館があり、裏側を通る旧道を400mほど下ると城山神明社があります。
黒田直静は嘉永2年(1849)に丹生神社に石鳥居を建立します。
翌3年には藩の家老、要人たちがこの和犬型の狛犬を奉献しています。

南総里見八犬伝の里・犬塚

八房の背に乗った伏姫の像、伏姫と八房の像、八房と狸の像

千葉県南房総市

南総里見八犬伝のお話
安房国の武将であった里見義実は、飼い犬の八房に娘の伏姫を嫁にやると約束します。
犬から伏姫を助けようと放った弾が、姫に当たり、伏姫は亡くなります。
伏姫が身に付けていた八つの玉が各地へ飛び散りました。
八つの玉は8人の若者が持っており、運命的に出会っていった若者たちは「八犬士」として里見家に集います。
その後、里見家の家臣として里見家の危機を救った八犬士は、義実の8人の孫娘を妻にし、城を与えられました。

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