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各地の名所を巡る

漆黒の岡山城HEADLINE

歴史展示観賞や備前焼の体験が楽しめる

「岡山県岡山市北区」

後楽園の隣にある、岡山城は宇喜多秀家が豊臣秀吉の指導を受けて築城し、慶長2年(1597)に完成しました。
天守閣内部は、歴史展示観賞や備前焼の体験、駕籠に乗って写真撮影など楽しめます。



石垣
岡山城は豊臣時代の城が、増改築をされて江戸時代にも引き続いて使用されていました。
築城時の「野面積(のづらづみ)」から江戸時代初頭「打込ハギ(うちこみはぎ)」、その後の「切込ハギ(きりこみはぎ)」と各時期の石積みが観察できます。



不明門(あかずのもん)
表書院(藩庁)の南端から本段(城主住居)へ上がる石段の入口に設けた渡櫓門、天守閣のある本段全体の入口を固めた城門です。
普段はこの門が閉ざれていたことから、「不明門」と呼ばれていました。



天守閣は三層六階建ての望楼形天守閣です。
書院造りの居間(城主の間)が設けてあり、初期の天守閣がうかがわれます。
昭和20年の空襲で焼失しましたが、昭和41年に再建され、城主の間も復元されています。



1階備前焼工房・お土産・食事処があります。
備前焼工房で土ひねり体験ができ、子供たちも熱心におさらつくりをを行っていました。



茶店で一休み、土産物屋で買物も楽しめます。
土産物屋には岡山城限定グッズ、茶店には岡山城名物「お城パフェ」や「珈琲ぜんざい」もあります。



2階は池田時代の資料を展示しています。
大名駕籠に乗って記念撮影や城主の間でお殿さまやお姫さまの衣装を身につける体験もできます。



3階は宇喜多、小早川時代の岡山城の歴史を展示しています。



4階に登ると、岡山城の建築の特徴や戦災で焼失する前の岡山城を垣間見られます。



宇喜多直家



金鯱の写真を撮るのは5階からがオススメ。



6階から岡山市街や後楽園など360度一望できます。



基本情報
住所:〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
電話:086-225-2096
交通アクセス
(1)岡山駅から路面電車で5分 、城下下車から徒歩で10分
(2)岡山ICから車で20分
駐車場:隣接の烏城公園駐車場

公開:9:00~17:30 入館は17:00まで
休業:年末12/29~12/31
料金
大人:大人:300円 15歳以上、中学生を除く。
子供:子供:120円 小・中学生 

岡山城周辺の観光スポット

日本三大名園「後楽園」
後楽園は、岡山県岡山市北区後楽園にある日本庭園(大名庭園)で、日本三名園のひとつです。
江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された、元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝。

住所:〒703-8257 岡山県岡山市北区後楽園1-5
電話:086-272-1148
交通アクセス
岡山IC 車で約20分、JR岡山駅 バス約15分
駐車場:あり(有料、100円/1時間)

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