全国にある犬を祀る神社は5つ(武蔵御嶽神社、伊奴神社、霊犬神社、老犬神社、黒犬神社)あります。
この神社には「シロ」という忠犬の物語が残っており、シロが祀られている神社です。
老犬神社の由来
江戸時代の中頃、南部領草木(現在の鹿角市草城か)に定六という又鬼(猟師)が いた。 ・・・・・・
所在地 秋田県大館市十二所葛原
交通アクセス JR花輪線沢尻駅から徒歩で30分
全国でも珍しい、犬と猫を祀る神社が山形県高畠町にあり、愛犬供養のほか安産と無病息災の神としても知らております。
犬の宮由来記
昔(和銅年間の頃)この高安村は毎年春秋の二回、都の役人に人年貢を差し出す事になり村人が難渋していた。
ある時、道に迷った旅の座頭が・・・・・
場所:山形県東置賜郡高畠町高安910
アクセス:高畠町役場から徒歩で約20分、JR高畠駅から車、タクシーで約20分。
駐車場:犬の宮と猫の宮の間辺りに約20台ほどのスペース有(無料)。
めっけ犬の像
大山犬祭は、庄内三大まつりの一つで、その昔、椙尾神社の裏山に棲む化け物(ムジナ)を退治した「めっけ犬」に由来する祭です。
大山祭りは椙尾神社の例大祭として、300年以上もの昔から続いています。
めっけ犬伝説
昔むかし、椙尾神社の裏山に化け物がおりました。
毎年お祭りの日には、美しい娘を人身御供として差し上げなければ田畑を荒らすので、不作に苦しまねばなりませんでした。・・・・
椙尾神社
住所:山形県鶴岡市馬町字宮ノ腰169
アクセス:JR羽越本線羽前大山駅から北へ25分
お伊勢参りに行った忠犬「シロ」の犬塚
江戸時代から始まった伊勢神宮への集団参拝「おかげまいり(お伊勢参り)」。
最盛期には日本人の6人に1人が参拝したというほどの人気でしたが、老いや病気という理由から「おかげまいり」できない主人に代わって代参したのが「シロ」です。
・人の言葉が分かる市原家の秋田犬。
・無事に代参を果たし、伊勢神宮のお札を持ち帰る。
・犬塚(墓碑)は十念寺の墓所内に残されている。
所在地
〒962-0843 福島県須賀川市池上町101
0248-73-2216
交通アクセス
(1)須賀川駅からバスで5分
JR東北本線「須賀川」駅下車・福島交通バス「宮先町」バス停下車徒歩5分程度。
白虎隊士の一人、酒井峰治と愛犬クマの像は白虎隊記念館の隣に。
隊からはぐれて山中をさまよい、自刃すら考えた峰治が、クマと遭遇したときの様子を再現したもの。
愛犬により勇気づけられた峰治は、無事鶴ヶ城に入城。その後の籠城戦を戦い抜く。
戦いの後は会津で精米業、のちに北海道で酪農業を営み、1932年、81歳で生涯を閉る。
その後、1993年に酒井が書き残した『戊辰戦争実歴談』が発見され、愛犬クマとの逸話が世間に知られる。
所在地 〒965-0003 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下33 0242-24-9170
交通アクセス (1)会津若松駅からバスで10分
営業期間 開館:4月〜10月 8:00〜17:00 開館:11月〜3月 9:00〜16:00 休館:年中無休大山